ほっとくとレンズにカビが生える?カメラ機材の簡単なメンテナンスと保管方法

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カメラのレンズにカビが生えるって知ってましたか?

レンズは湿度に非常に弱く、特に年中高湿度の日本では簡単にカビが発生してしまうんです。

カビの生えたレンズは綺麗に撮れない原因にもなりますし、一緒に保管している機材にカビが移ってしまうこともあるので非常に厄介。

でも、保管方法に注意し、簡単なメンテナンスをしておけばカビから機材を守ることができますよ。

カビ以外にも、カメラ内部やレンズにゴミが混入してしまうのも写真に影響が出てしまうので、カメラの清掃と保管方法は大事です。

僕は写真を始めた頃、そもそもカメラを清掃したりメンテナンスする必要があるなんて思ってもいませんでした。

湿気によってレンズにカビが生えてしまうなんてことも知りませんでした。

運よくカビが生える前に対策できましたが、無知は怖いです。

今回は、初心者でも簡単にメンテナンスができるアイテムカメラ機材の保管方法を紹介します。

ポチかめ

メンテナンスって難しそう・・
と思っている人でも大丈夫。

便利なアイテムを使えば簡単にカメラ機材を守れます。

目次

メンテナンスに必要なアイテム

  • ブロワー
  • レンズペン
  • クリーニングクロス

日常メンテナンスに必要なアイテムはこの3点です。

どれも数百円〜2千円程度で購入できます。

必要なものがセットになった【メンテナンスキット】も売られていますので、個別に用意する手間を省きたい方にはおすすめです!

【ブロワー】-付着したゴミなどを吹き飛ばす-

ブロワー

レンズやカメラ内部のチリやゴミなどを吹き飛ばすために使用します。

カメラを買ったら最初に手に入れておきたいメンテナンスアイテム。1個1,000円程度で購入できます。

レンズ交換式のカメラの場合、頻繁にレンズを付け替えるとカメラ本体との接合部からチリなどが侵入してしまうこともあります。

ブロワーで掃除しておくだけでもチリやゴミの侵入を防いでくれますので、1つは用意しておくと良いです。

私は撮影後は毎回ブロワーでチリ・ゴミを吹き飛ばすようにしています。

ポチかめ

あまり小さいものだと風量が足りないことがあります。
ある程度大きいものがおすすめです!

【レンズペン】-レンズの汚れや指紋を落とす-

レンズペン

レンズやファインダー・液晶画面に付いた汚れや指紋を取るために使います。

1本2,000円程度で購入できます。

片方にはカーボン粉末の付いたチップが、反対にはブラシが付随しているものが多いです。まずはブラシでホコリなどを落とし、カーボンチップで汚れや指紋を落とします。

レンズの保護・メンテナンスには、とりあえずこれが1本あれば安心です。

ポチかめ

レンズに傷をつけないよう、チップを使う前に
まずはブラシでホコリなどを落としましょう。

【クリーニングクロス】-カメラ本体やレンズの汚れを拭き取る-

クリーニングクロス

カメラやレンズの汚れが強い時に使います。

専用のクロスもありますが、メガネクロスなどでも代用可能です。

数百円で購入できますので、カメラ機材用に1枚用意しておきましょう。

カメラ・レンズの保管方法

せっかく機材をメンテナンスしても、その辺に置いておくと簡単にカビが発生します。

カメラやレンズを保管する方法は以下の2つ。

カメラ機材の保管方法
  • 乾燥剤を入れたドライボックスで保管
  • 防湿庫で保管

ドライボックスは安くて手軽に保管できますが、定期的に乾燥剤を交換する手間があります。

防湿庫は購入に数万円予算が必要ですが、ノーメンテナンスで5〜10年くらいは使用できます。

ポチかめ

僕は防湿庫を使っています。
付けっぱなしでも電気代は月100円以下と安いですし、入れておくだけなので手間がかかりません。

あと、単純に防湿庫はかっこいい。これ大事です。

【ドライボックス・防湿剤】-手軽にカメラ・レンズを乾燥・カビから守る-

防カビ・防湿剤

安く機材を保管するならドライボックスと防湿剤・防カビ剤を使うのがおすすめ。機材と一緒にドライボックスに乾燥剤を入れることで湿度・カビから守ってくれます。

ドライボックスは2,000円程度、乾燥剤は数百円で購入できます。

定期的に乾燥剤を交換する手間がかかりますが、1番手軽にできる防カビ対策です。

ポチかめ

機材が少ない人や見た目にこだわらない人におすすめの方法です。

カメラをかっこよく飾れる【防湿庫】がおすすめ

HOKUTO 防湿庫  LEDライト

少し値は張りますが、安心して機材の収納・保管をしたい場合は、自動で湿度を管理してくれる「防湿庫」をおすすめします。

収納できる容量にもよりますが、約1万円〜3万円程度で購入できるものが多いです。

防湿庫

僕は容量102Lのものを約3万円で購入しました。
※一眼レフ3台とレンズが7本、その他の空いたスペースに腕時計を数本収納しています。

カメラ1台とレンズが数本でしたら、もっと収納容量を減らして安く済ませることが可能です。

LEDライトが搭載されているものもあり、自分の愛機をかっこよくライトアップしてくれます!

HOKUTO 102L 防湿庫
ポチかめ

湿度管理よりも「かっこいいから」という理由で購入したのは、嫁には内緒です。

インテリアとしてもおすすめですよ!

1年中LEDライトをつけっぱなしにして稼働していますが、電気代は1日点けっぱなしで約1.2円と驚くほど安いので、一度買ってしまえばランニングコストはあまりかからないというメリットがあります。

ポチかめ

僕が使っている【HOKUTO】の防湿庫について、2年使ったレビューを下の記事にまとめています。

良かったらこちらもご覧ください。

普段はブロワーと保管管理だけやっておけばOK!

  1. カメラ・レンズのゴミやチリをブロワーで吹き飛ばす
  2. レンズの強い汚れはレンズペンで拭き取る
  3. 必要があればクロスでカメラやレンズの汚れを落とす
  4. 防湿剤・防カビ剤(防湿庫)を使って保管する

日常メンテナンスとしては、これだけやっておけば十分です。

自分でできるメンテナンスは今回紹介したグッズがあれば簡単にできます。

大事なのは定期的に機材に異常がないかをチェックすることですので、そのためにも月に1回程度はメンテナンスすることをおすすめします。

ポチかめ

僕は撮影後は毎回カメラとレンズにブロワーを吹きかけて、ゴミやほこりを吹き飛ばすようにしています。

これだけでもやるとやらないのとでは全然違います。

カメラやレンズはとても高価なものですから、せっかく買った大事な機材を永く使っていくには、日頃の清掃やメンテナンスが欠かせません。

大事な機材が使えなくなるリスクを少しでも減らすために、最低限の日常メンテナンスをおすすめします。

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このブログを運営している人

「撮るを楽しむ」をモットーに写真撮影をおこなっています。
愛車のSR400にまたがり、一眼カメラを持ってフォトツーリングへ。

このブログでは、カメラ機材のレビューや作例写真などをアップしていきます。

スマホではなく「カメラ」で写真を撮る楽しさを伝えられたら嬉しいです。

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